鈍感力?
『生きるのは辛いもの、心は傷つくもの』だよ…確かこのような事を最近先輩が言ってたと耳にしました。
「辛い」「傷つく」⇒なるべくなら、いやいや絶対に避けたい感情体験です。
前々回の記事に書きましたが、ある授業に121日間関わらせて頂きました。
自ら決めた事をやり遂げて卒業していった方々。と、それをサポートした仲間達。
生き生きと輝いた清々しい表情はまさしく目標達成あればこそ、そして、どうであれそこに居てやり続けたからこそだと思いました。
しかし、4ヶ月もの長い過程です。その道中には様々な葛藤があった事でしょう。
辛く、苦しく、傷つく事も……。
(私は寝言に言うほどもがいた時もありました…笑)
誤解のない事を願って言うならば、やはりやり続けるには(生きるには)、いい意味の「鈍感力」が必要だと痛感しました。
人たちのことばに、いちいち反応するのではなく、そこは自分の明確な軸を持ち、どんな局面でもぶれない事…それが、はたからは鈍感に見える場合もあるかもしれないが…などと思いました。
どうせ生きるなら楽しく美しく豊かに、ましてや、心が傷つく事や痛い思いは絶対したくない、当たり前です。
が、しかし、『生きるのは辛いもの、心は傷つくもの』~
その大前提?があれば、それを受容した上で、尚且つどう生きるか~
その人のテーマが明確になるように思います。
お互いを承認した、あのおめでたい卒業式から1週間たちました。
それぞれが次のステップで頑張っています。私も、補う事や反省点が見えました。
「やったからこそ」
「やったもの勝ち」
「やらなきゃわからない」
何でもやればいいんだ、感じ取ればいいんだ~~~先輩のことばがだぶります♪
…たかこ…
by taaachan-55
| 2009-04-12 09:00
| ひとりごと