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「恩」にまつわる話

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昨日7日、義母の一周忌法要をとり行いました。
命日は23日ですが、親類の都合で早めになりました。

突然逝ってしまったあの日のことは、
鮮明に覚えていることと全く記憶にないことと両方あります。
頭が真っ白になるとは、こんな事だわとあとで思ったものです。

あれから1年、あっという間でもあり随分前のようでもあります。
…………………………
ご住職さんのお話で、なるほどと思ったことがありました。

【恩】について→
最近は「恩着せがましい」「恩に切る」などあまりいい意味で使われないことばとなっているが
元々の語源は意味が2つある。
その一つは
<行動する>
もう一つは
<知る>
つまり、なされたこと(して頂いた行動)を知る、 そして
そのことをしみじみかみしめる・あじわう。
知って感謝しなさいとか、ああせこうせと強要するものではない。かみしめるんです。
かみしめてどうするかは自由。。。。。

大まかにはこんなお話でした。

◆日本の昔話には、恩をテーマにしたもの
「鶴の恩返し」や「かさじぞう」がありますね。
物語は、なされたことを知り、感謝し、更に行動しています…

◆今月の仏壇の暦は報恩です。

◆知恩院・報恩寺・  読んで字のごとく!です。

以上
「恩」にまつわるあれこれ。

みんな元気で1年忌をさせて頂けることありがとうございます。
と手を合わせました。

☆たかこ☆
by taaachan-55 | 2010-11-08 19:08 | 日記