「古都の呉服屋」セント オブ ジャバン

ロンドン日記~55  住まいの防犯について

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今朝9時過ぎ、ピンポ~ン♫
玄関のすりガラスの窓には人影が。
娘は幼稚園の送りで不在だし、
私は英語出来ないし、
居留守使おうかなと咄嗟に考えましたが、
それは実はとっても危険だとよく聞きます。
つまり、留守と判断されて空き巣に狙われる。
その方がもっと怖いと。

なので、恐るおそるドアを開けてみると、
検針器片手に制服姿の若者がペラペラ・・・
首からぶら下げたIDカードを見せてペラペラ・・・
ガスの検針かな?いや電気でした。




つい最近、
ガスも電気も水道も、越して以来一度も検針には来ないけど、どうなってるの?
と、T君に聞いたのです。
「自分でメーターを見て、ネットで自己申告するようです」
「水道代は家賃に含まれていると思うが、確認します」
「へぇー(@_@)そうなの!?自己申告とはスゴイね。信頼で成り立っているのね」
「おそらく、少なく申告してたとしても、退去時とかに実際の数字で調整するのだと思いますが。」

一体そのメーターはどこにあるの??と、聞いといて良かったです。
玄関を上がり、部屋に入った階段下の物置収納室にあるのです。
日本は大概屋外でしょう。
「へぇー(@_@)家の中に!!じぁ家に上がらはるのね、余程確認しないと怖いね」
なんて話をしたばかりでした。

で、しつこくIDカードの顔写真と本人を近くでチェックした上で、プリーズと案内しましたですよ。
検針控えの用紙も渡されず、サンキューと部屋を出る彼の足もとを見ましたらば・・・
土足のまま(@_@;)でした。こちらではごもっともですけど。

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ロンドンは比較的安全な街だと言われます。
それでも、
日本人小学校のひとクラスの中で
8人も空き巣に入られたとの話も聞きました。
クラスは何人かは知りませんが、
いずれにしても高い率ですよね。

先月行った美容室の先生も「日本人の家というだけで狙われる。
うちは2回も入られたので怖くなり、引っ越した」とのことでした。





★ロンドンでもセキュリティ・システムを設置するのは常識のようです。
この家はセコムが付いてます。
オーナーさんは日本の会社ですが、こちらの物件は全てセコムで、
何か異常があればアラームが鳴り続いて、即警察が駆けつけるという 
より安全なシステムが設置されてます。

中には、他社ですと、アラームは鳴るが警察には通報されない、とか、色々あるようです。
そして、敵もさる者・・・そのシステムの見分け方もよく熟知してるそうです。
外壁に付いてるものを見ればわかるとか。

★あとは、ロックを何重にもする、鍵は一つでは危険という事です。
ここも元々の玄関の手前にもう一つ玄関をあと付けしてあります。
雪国や寒冷地に見かける二重玄関と同じですね。

なので、外出時は3ヶ所の鍵を開閉します。
更に、物が転げただけでもセコムが感知するので、
ボールや子供のおもちゃで転げる可能性のあるもの(例えば玩具の乗り物)は関係ない部屋に移動して
出かけなくてはなりません。
そして都度都度のセコムのオンオフ。
ま、面倒と言えば面倒ですが、念には念を、それがこちらの防犯対策です。

★人の動きで点灯するセンサーライトも、暗くなると勝手に点灯し、朝には消える外灯も付いてます。

★来訪者に関しては、チェーンをしたままで応対すること。
 予定外の来訪者は家の中に入れない。 

★庭にはしごなど置かない。 二階の浴室の小窓も閉める。等々。。。。。
 英国生活ガイドの本にも書いてあります。


ある日曜日、何やら話し声がするので玄関に行って見ました。
突然の訪問者、それも中学生位の男児2名。応対したのはT君。
「チャリティーマラソンが週末にあるので募金をして欲しい」
彼は確か5£を上げたようですが、
ほんとにチャリティーマラソンがあったかどうか?は不明のままです。
で、翌月曜日、又ピンポン♫
私が「ハーイ」と返事したら、
中学生位の男の子一人が逃げるようにガレージを走り抜けて出て行ったのです。
用事があるならば、何か話すでしょうに。
月曜日なのに学校に行ってないの?  変です。

前日に引き続き何か気持ち悪いなあと思いました。

その後、戸別訪問によるチャリティーの募金集めを装った空き巣の下見もある。と知って
絶対に!!それだったのでは!!と、気味悪くて、怖くて、
今後は応じないドアは開けないを鉄則に、被害に遭わないようにしようと話したことでした。

ただ、実際には、ほんとのチャリティー募金もあるそうです。
その際でも5£は多すぎる、10ペンスでいいのよ(笑) と、
人生の先輩方に教わって来た娘でした。

今回は家・住まいの防犯について、実体験も交えて書きました。
スリやその他の防犯については後日に~

   (写真は庭の隅っこに咲いてる花です)
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by taaachan-55 | 2013-10-24 01:35 | ロンドン | Comments(4)
Commented by hana at 2013-10-24 12:33 x
流石、たかこ様。前もって疑問点を聞いておいてよかったですね。
日本人はとかく危機感が薄いですね。私の住まい周辺も、実は空き巣が多いと聞きます。
いろいろと参考になりました。
ロンドンのお宅は広いので、死角になる箇所がおありなのかもしれません。お気をつけ下さいね。私は、家に募金などの訪問者が来た場合は、一切ドアを開けずに「他で協力させていただいてます。」と断っていますが〜相手が中学生くらいじゃ..ちょっと迷いますね。

お庭のホクシア(フクシャ)、きれいですね!私の大好きな花の一つですが〜鉢植ですし、夏が苦手らしく、毎年枯らしてしまいます><
Commented by taaachan-55 at 2013-10-25 00:06
hana様
偶然ですが、聞いておいて良かったです。
3か月に一度の検針とのことでした。

熊本の実家も2回も空き巣被害にあってます。生垣が高く繁り、道路から死角になるので狙われたようです。
この家の生垣も、お隣のマルタさんの「危険だから」とのアドバイスで相当短くカットしてもらいました。
「他に・・・」この文言頂きです。
時には私「手伝いの者ですから」と言ってます。

白人の真面目そうな中学生では、ほんとかなと思いますよね。

最近の海外のスリ集団もきれいで普通に見える女学生や若いお嬢さんが、グルになっているから、余計危険と聞きました。

ホクシヤ、そう、その名前でしたね。さすがによくご存じですね。
この近所では沢山見かけますよ。なので強いお花かなと思ってました。




Commented by tatami9056 at 2013-10-26 11:23
防犯だけは、まずしっかりとしておくことが大事ですね。
日本人は、金持ちと思われていますから
余計注意が必要でしょう。
神経質すぎては疲れますが、気を付けるところは気を付け、
楽しむときは楽しんで、引き続きよい日々をお過ごしくださいな♪


Commented by taaachan-55 at 2013-10-29 18:26
tatami9056様
そうなんでってね。
美容師さんも 日本人は全部お金持ちと思われてるけど、私みたいにそうでないものをいるのに・・・と笑ってました。
娘宅も同じ、お金持ちでないので空き巣が持っていく物も何もないのだけど。
週1回、リサイクルの空き缶やペットボトルを朝出します。
その際、役所から無料で貰うプラスチック製の緑色の箱に入れて出すのですが、知人は貰って庭先に置いていたら、一晩で盗まれたのか無くなっていたと・・・
こんなものまで誰がいつの間に持っていくのか、怖いなあと言ってました。

先日、夜中の3時にセンサーライトは点灯したので、二階の寝室からこわごわ下のガレージを見下ろすと・・・そこには!大きなキツネがのそのそ歩いてました。