趣味のミニミニ着物。 ボケないように趣味を持ちなさい。
こんなミニ着物(20センチ位)を、趣味で作っておられる熊本のお客様。
在庫の反物や帯があるので、使って下さるかしら、と
お歳暮のお礼の電話の時にお話しました。
棄てるには忍びない。活かされたら着物たちも喜んでいる、
そんな気がします。
1月に帰省するので持参しますね。
細かくて指先を使う手仕事をやってる方はボケないと聞きます。
昨日実家に電話しましたら、珍しく父が出ました。
認知症ですが、一応会話は成り立ちました。
「京都のたかこよ、分かる?」
「わかっとる。お母さんはどこかそこら辺に出とる」
「何か困ってることはないの?明けてから帰るからね」
「何も困っとらん。待っとるよ」
そしたら、母に報告 「たかこから電話があった。お正月明けには帰ると言ってた」
まだ肝心のことは理解してる 忘れてないなとホッとしました。
しかし、数分後には、大阪の妹から電話があったと言ってたらしいですから
あやしいものですが。
今日の電話で母は、
認知症家族の会でもボランティアサロンでも謡曲教室でもどこでも必ず、
「兎に角今日から、お家に帰った今から、何か趣味を始めて下さい。
定年退職して暫くゆっくりしてからではだめです」と言い続けてる とのこと。
「だから、たかこも何か趣味持たないと一人だからボケるよ」
がーん!(×_×;)!
無趣味の私、全くその通りです。
時間はつくらないと 余った時間はない。。。。。
母自身が最近、お謡いのことばが出なくて (無本で謡いますから)
2回詰まったそうで相当ショックだったみたいです。
その後は、しっかり練習して皆さんに披露、間違えずに謡えたそうです。
ま、「わが母アッパレ!」と、しときましょう(笑)
「私もボケかかってるわ」と言いながらも、娘に警告を出す89歳です。
ちなみに、現在も、
脳トレ教室、体操教室、謡曲指導、ボランティアサロン主催と
週4日はきっちり出掛けて忙しくしてます。
それも、サポートの皆さんがいて下さるから出来るんですが…ね。