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「古都の呉服屋」セント オブ ジャバン

建仁寺  鍵善さんの葛きり

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建仁寺を開いた栄西の800年大遠諱(だいおんき)協賛生花展が土日2日間だけ催されてる。
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友人の作品も両足院で展示されている。
よかったら見て来てと連絡頂いて急きょ午後からお邪魔した。
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富士山をイメージしたというお生花は、山の霞みまで枝で表して見事な作品だった。

建仁寺は風神雷神で有名だが、現在は東京国立博物館で展示中。

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ふすま絵や天井絵も見て回り、
うららかな春日和の中、お庭を眺めながらお菓子とおうすを頂いた。
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和服姿の方々も多くて、着物を着てくれば良かったわね、と
ご一緒した友人のお母様と話したことだった。

境内の和の空間で300点もの作品を見せて頂いて、雅なひととき。
その昔、山村御流のお花をお稽古してたことがある。
枝をカットして形を整えて行く難しさや楽しさなどを思い出した。

桜は半分は葉桜になっていたが満開ならば、秋の紅葉ともに
さぞやきれいだろうなと思うお庭だった。

帰りは四条通りまでブラブラ歩いて、
久し振りに鍵善さんの葛きりを頂いた。
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黒蜜と白蜜があるが、私は断然黒蜜派
まったりした上品な甘さはやはり鍵善さんならでは。

その後お仕事を終えた友人と合流して夕飯へ

暑からず寒からずよい季節のよい半日なり。

通りかかった南座で、無理だろうが念のため「源氏物語」のチケットを聞いた
やっぱり予約で満席、ただしキャンセルが出る場合もあるので
当日朝に確認して下さいとのことだった。
by taaachan-55 | 2014-04-13 03:19 | 京都